熊﨑雄大さん

名古屋大学

熊﨑雄大

逆境すら楽しみながら挑戦できる人間に

何かに挑戦すると色々な壁が立ちはだかります。
革新的，挑戦的な活動は色んな声が飛び交いますし，１つの成功には沢山の失敗があります。昔の僕は失敗や逆境を恐れ，目標や挑戦を諦めたり妥協したりする時もありました。でもそれも「成長」の過程だと思えるようになり，全てが変わりました。
僕は自分の身の丈に合わないほどの大きな夢を持つ，野心家です。
逆境を乗り越えた先に、人生最高の経験と大きな成長があることを信じて進み続ける必要があると思います。例え「身の丈に合わない」「高望みだ」などと言われても，何か失敗しても，そんな逆境すら楽しみながら挑戦できる人間でありたい。そして自分らしさの軸を持ち続けながら，大きな夢へと走り続けたいです。

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プロフィール

生年月日 2000年4月29日
出身地 岐阜県恵那市
特技 ドラム
休日の過ごし方 ドライブ
好きな食べ物 カレー

ヒストリー

幼少期〜高校時代

4~5歳頃からテレビや映画などのお仕事をさせて頂くようになって，ずっと目立つことや人前に立つことが好きでした。中学高校では，生徒会長や学級長などリーダーの役回りを積極的に選んでいました。その頃から，平和構築のため国際社会で活躍する仕事を志すようになり，国際協力や教育について強い関心を持っていました。
高校では人間関係が上手くいかず，失敗や嫌われることを恐れていたら，いつからか「誰かから見られている自分」に関心が向いていました。自分らしさを捨てて振る舞ううちに，目標も徐々に妥協するようになっていました。

大学〜現在

入学当初は，いわゆる量産型大学生だったと思います(笑)。しかしコロナ禍での生活を通して自分を見つめ直し，成長志向な自分にマインドを変えることができました。
現在では教育学部で国際社会文化を専攻し，教育や開発などを研究しています。
また，ラオスへ教育支援活動を行う「学生国際協力団体SIVIO」に所属し，今は東海支部代表を務めています。多少の活動制限もありますが，創造と自省を繰り返しながら，より高次な取り組みが実現できるよう，約200名の素敵な仲間たちと切磋琢磨しています。

メッセージ

今後やっていきたいこと

SIVIOのエンジン役として，団体の歩みを加速させることです。活動の幅を拡げれば拡げるほど，向かい風の多い団体だと思います。しかしそう簡単に折れる団体でもありません。支えてくれる仲間から熱いパッションを引き出し，どんな逆境にも立ち向かい乗り越えられるチーム作りに努めます。
コロナは私たちから全てを奪ったように思われましたが，それと同時に様々な価値を与えてくれました。SIVIOは，一度活動が滞ったことを経験して，自分たちを見直す批判的思考力を得たと思います。活動や支援を「見直す」力を通してより良い団体を目指します。

大事にしていること

失敗を恐れないこと，そして逆境を楽しむことです。あらゆる成功は失敗があってこそ，得られる価値だと思います。活動するにあたって色々な壁にぶつかることがありますが，「実現不可能のように思えるもの」や「逆境的な状況」が存在するからこそ，乗り越えることは最高の人生経験だと思います。もし何か失敗しても，悔やんだり嘆いたりする時間は一瞬で終わらせたい。それは成功に一歩近づいた証拠だと思って，その状況を楽しむことを忘れず，挑戦し続けたいです。

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